キーボードなしのプリンター型テプラTEPRA PRO SR5900Pを使ってみる
キーボードなしのプリンター型のテプラ(TEPRA PRO SR5900P)を使ってみたので、ちょっと書いておきます。MacでもWindowsでも使えるよ。
印刷速度1.7倍、動作音は1/2。多様なネットワーク環境に対応した接続方式。従来のUSB接続に加え、有線LAN・無線LAN接続も可能。Windows/MacOS/iOS/Androidに対応し、複数台のパソコンで共有しての利用や、モバイル端末からの直接印刷など、さまざまな使用シーンで活躍します。PCソフト画面上でラベルのレイアウトを自由に調整できます。使い慣れたパソコンならではの操作環境でより簡単に、より高度なラベル編集が可能になります。
結論から言うと、かなりイイ。
法人は書類が多い=整理が必要
うちは法人なので、労務や経理の書類は定められた年数分保管しないといけない。
やれ「なんとか台帳」だとか「契約書」だとか、とにかく紙で保存する書類が膨大だ。いまでも相当な量のファイリングしたファイル(リアルファイル=紙)がある。
書類なんてスキャンすればいいじゃんというご意見もあろうが、そもそも原本保管しなければいけないものが非常に多いし、契約書で製本テープで袋とじ+契印したものなんか、バラバラにできないからスキャンがそもそもむずかしい。
よって、リアルファイルが大量に増えていくのであった。
うちのレベルでこうなのだから、数十人規模の法人なんか、考えただけで気が遠くなる。きっととんでもない書類量だと思う。
で、たくさんファイルがあるとやりたくなるのが、テプラによるファイルのラベル印刷である。
ほかにも使いそうな用途を思いついたので、この際だから買ってみようと思った。
KING JIM テプラ(TEPRA PRO SR5900P)
早速届いたやで。テプラは実に10年ぶりの使用である。
僕の買ったモデルは有線/無線LANにも対応している。というか、いまのテプラってそんなに進化していたのか…
自宅の事務スペースに設置してみた。思ったほど小さくはなかったが、しっかりしているぶん頑丈そうである。
さっそく無線LANモードでMacにつないでみたが、結論からいうとちょっと簡単ではなかった(というか、マニュアルに書いてあるような手順がうまくいかなかった)
10年ぶりのテプラの印象は?
さっそくテスト印字してみた。
あれっ???
ええっ???
いまのテプラってこんなに印字がキレイなのか!!(10年間のギャップ)
僕が知っている(つまり10年前の)テプラとはぜんぜん違う。
昔って全角の倍角(グキグキ)だったやんけ!(わかるひとにはわかるw)
いまは印刷品質が格段に細かい。360dpiもあるのだから、そりゃキレイなわけだ。
Mac版ソフトは無料でダウンロードできる
App Storeにテプラ用のアプリがあるので、早速使ってみる。ちなみにだがiOS版もある。iOSからテプラで印字できるのか…
で、さっそくオリジナルを印字してみた!
法人ユーザー以外にもおすすめ
個人使用で買うのはちょっとお値段お高めだが、法人ならいろいろ使えるし、PCから入力できるのは能率がいい。しかもオフィス内で共有可能(有線LANもOK)とは恐れ入った。
あと、子どもの持ち物に名前を貼るときにもいいと思う。親戚にこういうのを持っているひとがひとりはほしいところだ。
印刷品質がかなり上がっているので、昔ほどチープな感じはない。
僕はかなり気に入りました!
印刷速度1.7倍、動作音は1/2。多様なネットワーク環境に対応した接続方式。従来のUSB接続に加え、有線LAN・無線LAN接続も可能。Windows/MacOS/iOS/Androidに対応し、複数台のパソコンで共有しての利用や、モバイル端末からの直接印刷など、さまざまな使用シーンで活躍します。PCソフト画面上でラベルのレイアウトを自由に調整できます。使い慣れたパソコンならではの操作環境でより簡単に、より高度なラベル編集が可能になります。