YAMAHAのポータブル発動発電機EF9HiS(インバーター付き 0.9kVA 防音型)を使ってみた
毎年「お前は何屋だよwww」というものをいくつか買うのだが、今年はこれが
ベストオブ☆何屋だよ案件
だったので書いておこう。
仕事で屋外からネットライブ配信をしなければならなかったのだが、いかんせんそこは学校のグラウンドのど真ん中。どこから引っ張ろうにも電源がない。
だいたいの機材はバッテリーで動くのだが、映像用のスイッチャーやミキサーまわりは100Vの電源が必要だ。
となると、発電機かポータブル電源の2択である。
で、レンタルでもよかったのだが、
- ポータブル電源(100Vコンセント付きのデカいモバイルバッテリーのようなもの)のレンタルがなかった。
- インバーター付き(電圧を安定させる装置)発電機でないと電子機器の動作で確実性が下がると思われた。
- 北海道で地震があり、「念のため買っておいたほうがいいのでは?」と感じた。
というわけで、Web屋なのにエンジン式の発動発電機を購入となった次第である。
YAMAHAのポータブル発動発電機 EF9HiS
超軽量・コンパクトなのに、パソコンも使用できるほどの良質な電気供給を実現したインバータ防音型ポータブル発電機
エンジン式なので、ひとによってはいきなりハードルが高いかもしれない。
まずは4サイクル用のエンジンオイルを入れなければならない。
2サイクルと4サイクルがあるらしいが、なにが違うかは実は知らない。
まぁ、パスタにオリーブオイルが欠かせないように、エンジンにはエンジンオイルが欠かせないのだろう(だいたい合ってると思う)
サイドカバーを開ける。なかなかのメカトロニクスである。
ここからエンジンオイルを入れるっぽい。
がしかし、エンジンオイルの注ぎ口がどうにもあわない。
めんどうくさい。メンディー。
……どうしたものか……
こうしちゃえ(アルミホイルを注ぎ口として使用)
その場しのぎではあるが、なんとかエンジンオイルが入ったっぽい(だいぶこぼしたけどw)
続いてはガソリンだ。ここまでくるともはやバイクである。
いやはや、やはりハードルが高い……携行用のガソリンタンクなんて初めて買った。
まぁでも、これはなにかの折りに使えるかも知れない。
ガソリンを入れるのはそんなに難しくはないが、爆発すると死に至るので緊張する。
というわけで発電機エンジン始動!
かからんwww
エンジンかけるの下手くそマン。 pic.twitter.com/748ctrJKKv
— こさか@ゲーム配信とか実験中 (@kosakamitsuteru) 2018年9月23日
やっと発電機のエンジンがかかった。
音はそれなりにある。バイク並みにはある。
(ブログ用にUP) pic.twitter.com/lvboGSGcNI
— こさか@ゲーム配信とか実験中 (@kosakamitsuteru) 2018年12月29日
初めての発電機(エンジン式)の感想
まず、エンジン式はとにかく敷居が高いと感じた。
エンジンオイルもガソリンも必要で、火気厳禁な保管場所も必要となる。
普段はモバイルバッテリーとかしか使っていないので、いろいろと勝手が違うのであった。
P.S.
結局、この発電機を使うはずだったライブ配信は、2度の雨天で会場が室内になった。ゆえに出番がなかったのだが…
まぁ、停電しても電気が使えるようになったので、いいっちゃあいいか、ということにした。
もし311のような震災がまた来たときは大活躍するかも知れないし、これがあればお祭りの夜店に出店できることにも気がついた。
本気を出せば露天商もできるようになったぜ!!
て、いやいや……僕は何屋だよwww