気が散って集中できないときの対策いろいろ
最近歳を取ったせいか、ミョーに気が散る(←歳のせいにすんな)
集中力と体力は似ていると思う。心の筋力みたいなものだろうか。
で、超個人的かつなんのエビデンスもないのだが、僕は以下のことを行って集中力を維持している。
- 部屋の温度を低めにする
- 窓は閉める
- 環境音を流す
- スマホ通知OFF(PCの通知もOFF)
順番にみてみよう。
①部屋の温度を低めにする
部屋が暑いと汗をかくわけだが、PCを使ってスマートに仕事をしているときに汗をかいていると、なんだかいたたまれない気分になってくる。
つーかだまってエアコンつけろや、と思うわけだ。
ところが、今年の夏のようにめっちゃ暑いと、ちょっとやそっとの温度設定ではビミョーに暑い。
ゆえにさらに温度を下げてしまう。
しまいには寒くて長袖を着てホットコーヒーをすすっている自分がいる。
これはこれで矛盾に満ちあふれているのだが、実はこれぐらいが一番集中できたりするのである。
まぁ、涼しい青森で夏のエアコン代が跳ね上がることも矛盾だが。
②窓は閉める
これは気温の問題ではなく、騒音の問題である。
都会のビルなら雑踏や喧噪が遠巻きに聞こえるぐらいだろうが、田舎はまわりが静かなだけ、ダイレクトな音が聞こえてくる。
たとえば、うちの隣はホームセンターなのだが、夕方の繁忙時になると業務用アナウンスが聞こえてくる。
「レジ応援、お願いします」
「レジ応援、お願いします」
「レジ応援、お願いします」
……混んでるのかなぁ
「レジ応援、お願いします」
「レジ応援、お願いします」
「レジ応援、お願いします」
「レジ応援、お願いします」
……おい誰か助けたれや!w
「レジ応援、入りました」
おおお、よかったなぁ。シフトがキツいんやろか……
て、なんで僕が店員のシフトまで気にせなばならんのだ。
というわけで、集中したいなら窓は閉めたほうがいいのである。
もちろん店員のシフトにも余裕を持っていただきたい。
③環境音を流す
僕は仕事中に音楽を聴かないタイプである。
なぜかというと、一緒に歌ってしまうからである。
とはいえ、静かすぎるとまわりの音が気になってしまう。
なので、僕は環境音を流すことが多い。オススメの環境音は、
- 雨の音
- 喫茶店の音
- PS4の待機音(僕だけ?)
この辺がオススメだ。Webで再生できるものも多い。
ただ、喫茶店の音が「日本語」だと、ところどころ聞き取れてしまって逆に気になってしまう。
そんなかたには海外版がおすすめだ。
というわけで、集中したいなら環境音を流すのが好みである。
ちなみに、僕の作業部屋には5.1chサラウンドシステムがあって、音楽をすごくいい音で聞けるようになっている。
↓過去記事
この大迫力オーディオシステムを使って、僕が仕事で聞いているのは雨の音というのはいかがなものか。
雨の日に雨の音を再生したりしてるもんなー。
人間とはかくも矛盾した生き物なのである。
④スマホ通知OFF(PCの通知もOFF)
近年はチャットツールをよく使うようになったが、これがなかなかのくせ者である。
とくにスマホ通知は便利な反面、タイミングによっては非常にウザいのである。
まぁ電話よりはマシだが、slackやzohoやLINEやFacebook MessengerやTwitterがひっきりなしにピコンピコンする。
僕はスマホを裏返しにして置いている。
これが意外と効く。
僕は面倒くさがりだが、通知が来るたびにスマホをひっくり返して確認するのがよけいに面倒なのである。
自分の欠点をうまく利用したライフハックである。
まぁひととしてどうかという気もするが。
まとめ:気が散って集中できないときの対策いろいろ
というわけで、僕が集中したいときにすることは以下だ。
- 部屋の温度を低めにする
- 窓は閉める
- 環境音を流す
- スマホ通知OFF
ざっと思いついたものだけ書いたが、ほかにもたくさんあると思う。
皆さんはどうしているのだろうか?
SNSなどでツッコミをいただければさいわいである。
それにしても、僕の事象すべてにおいて矛盾とか非合理性がつきまとうのはなんでだろう。
ちなみに、AIの研究者に「AIに絶対できないことはなんですか?」、と尋ねると、「非合理的なこと」だと答えるそうだ。
まぁ、AIが「集中できない」なんてことはないわけで、なるほど、集中できないのは人間らしいということなのかも知れない。