マイナカード+iPhoneでマイナポイントに申し込んでみた


マイナポイント

マイナポイントの申し込みが7月からスタートするのだが、ふとみたら、すでにマイキーIDの発行が始まっていた。

マイナポイント: https://mynumbercard.point.soumu.go.jp

国王
おい執事のトーマス。ちょっとこいや。

トーマス
はい、なんでしょう

国王
いますぐマイナポイントを調べてまいれ。

トーマス
かしこまりましたー

結論

結論から書くと、マイナンバーカードさえ持っていればそんなに面倒ではない。

手順

以下、手順をメモ。

  1. マイナンバーカード取得
  2. マイナポイント予約(マイナキーIDの発行)
  3. マイナポイント申し込み(2020年7月〜)

このうち、現在(執筆時2020年6月15日)できるのは1〜2まで。3は2020年7月からである。

1. マイナンバーカード取得

マイナンバーカードは、確定申告(e-TAX)でどうにも必要で、さらにこの前の定額給付金でも電子申告時には必要だったのは記憶に新しい。

この囲い込みから逃げるのは容易ではなく、僕はだいぶ前にしれっと取得していた。

ちなみに「通知カード」というペラいものではなく、ICチップや顔写真がついたプラスチック製のカードのことである。これがいま、自治体によっては取得までけっこう時間がかかるらしい。

なので、早めに取っておこう。ギリギリだとまた窓口がパンクする予感しかしない。

国王
じいさんばあさんいっぱい来るからなー。

トーマス
役所も手続きがこなれてきてはおりますな。

2.マイナポイント予約(マイナIDの発行)

マイナポイントを貯めるためには、各自に発行される「マイナID」というものが必要となる。

最終的にはこの各自の「マイナID」をクレカや電子マネーに紐付けるのだが、現在はまだ「マイナID」の発行までしかできない、という感じである。

で、マイナIDを取得するためには、パソコン+ICリーダー、またはスマホを使って、マイナンバーカードを読み込む必要がある。

記事執筆時、パソコン+ICカードはなんとMac版がまだ出ていなかった。

というわけで、僕はiPhone Xでやってみた。ちなみにiPhone7からはマイナンバーカードに対応している。

(1)マイナポイントアプリをダウンロード

このページを参考にアプリをダウンロードする。

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/

僕の場合iPhoneなので、App Storeからダウンロードした。

アプリ:マイナポイント

(2)マイナポイントの予約(マイナIDの発行)

アプリを起動し、マイナポイントの予約(マイナIDの発行)に進む。

マイナポイントの予約(マイナIDの発行)

(3)スマホでマイナンバーカードを読み込む

すると、iPhoneをマイナンバーカードにかざすよう指示がでるので、かざして「読み取り開始」をタップ。

マイナンバーカードを読み取り

(4)4ケタの暗証番号を入力

暗証番号を聞かれるので、「公的個人認証サービス 利用者照明用パスワード」を入力。4ケタのものである。

パスワードを入力

(5)マイキーIDが発行

うまくいくと、マイキーIDが発行される。スクショを取ったりしておこう。

マイキーID

なくてもつどマイナンバーカードを読み込めばいけるっぽいが、いまのところ試せないのでわからない。

(6)利用者マイページ

利用者マイページに「マイナキーIDの設定」が完了したことが表示される。

設定完了

3.マイナポイント申し込み(2020年7月〜)

ここから先の手続きはまだできない。

7月になったらやってみようと思う。

2020.7.5 追記あり

感想

国王
なんや、たいしたことないやんか。

トーマス
国王はすでにマイナカードをお持ちでございます。杞憂でございます。

国王
よっしゃー!ポイントためたるでー!

面倒だとは思わないが

すでにマイナンバーカードを持っていて、最近のスマホを所有していれば、そんなに面倒だとは思わなかった。

子どもは漢字が読めなかったりするので親がやってあげないと難しいと思うが、最近の高齢者ならちゃんと文字を読みさえすればいけそうな難易度だと感じた(読まないから面倒くさいのだがw)

まぁ、マイナンバーカードの申請が一番面倒であるのは変わらない。

マイナンバーカードのメリット

なにかと叩かれまくりのマイナンバーカード。国民のメリットは少ないが、行政からみたらかなりの手間を簡略できるものでもある。

国や地方行政も少子高齢化のあおりを受け、この先コンパクト化せざるを得ない。窓口もいまの規模を維持するのは難しいわけで、国民はもう少々協力してもいいのではないか?、と思った。

マイナンバーカードのデメリット

「ITを活用してコストを改善!」とセールスしまくっているIT従事者やWeb制作者が、マイナンバーカードを持っていないのはどうにも片手落ち感がある。効率化とか言いながら確定申告を手計算するのと似ている。

また、行政の仕事も受けている場合「ところでマイナンバーカードはお持ちですよね?」なんてと聞かれると、少々ばつが悪い。

「いやいや、マイナンバーと資産を紐付けられて管理・課税されるのがイヤなんだ!」という意見もわからなくはない。

だが、そう言っていいのはガチの資産家(脱税を含む)だけであり、言えば言うほどアヤシイ雰囲気を醸造したりする。なんなら税務署に相談してみたらどうだろうか。余計に目をつけられるであろうw

いずれにしても

マイナンバーカードがないとマイナポイントは受け取れないので、この際マイナンバーカードから取得してみてはいかがだろうか。

それでもイヤだったら「使わない」までである。

【追記】2020.7.5 予約開始!

まず、マイナポイントアプリから「申込状況照会」をしてみると、2020年7月1日から「申込へ進む」ボタンが表示される。

自分が使いたい電子マネーやクレジットカード決済を探す。僕の場合は楽天カードだ。

楽天カードをみつけたので「選択」すると、申し込み条件などがサイトで表示される。

で、ここからは「楽天カードアプリ」を使って申し込む。

楽天カードアプリ(要アップデート)

まず、App Storeのアプリを立ち上げ、楽天カードアプリを最新版にアップデートする。アプリが最新版でないと申し込みできないので注意。

で、楽天カードアプリを立ち上げて、設定>マイナポイント申込へ進む。

はい申し込み完了、という流れだ。

国王
ポイント付与は9月1日からな。

トーマス
待ち遠しいですなー。


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